父は緑内障で半眼を失い義眼、見える方の視力もかなり弱かった。
それでもテレビも好きで1メートルほどまで近寄ってみていた。
将棋、囲碁も好きで親戚やご近所の方たちと縁側で長時間楽しんでいた。
駒が見えないので違う駒を動かしたりして「ズル」していたらしいが、
皆見えないのを知っていたので黙っていたらしい。
私も「親譲り」?か分からないが、小学校4年生位から眼鏡をかけ始めた。
クラスでも初めてなので大分馬鹿にされたのを記憶している。
裸眼で過ごせる皆がうらやましかった・・・。
眼の見えることの有難さ、感謝の意味も込めて「日本点字図書館」の運営に
寄付を続けている。