2018年6月23日土曜日

平成30年度特派布教


千葉県宗務所の行事で毎年行われている「特派布教」
今年の布教師様は野津雅史老師で師は以前に柏市の長全寺様に
おられたお方なので久しぶりに再会し懐かしくお話を拝聴しました

合掌したとき、合わせた掌のぬくもりを感じるか、そのぬくもりは誰からいただいたものか。今ある「いのち」はどこからいただいたかを感じ取ること。父母の出会い、祖父母の出会い、先祖の出会いに感謝すること、万物の「いのち」に感謝することが大事である。会ったこともない先祖の供養をするのは見ず知らずの方々にも支えれれていることを実感するためであると示されました。
宗教の「宗」は家の中で正しい生き方を説き示すことであり、親から子へ子から孫へ、また夫婦の間での日々の生活の中の事象をいかして、自己を慎み他人をを思いやる心を育んでいくことが仏両祖の教えであると話されました。
幸せは「仕合わせ」であり、仕えあうこと支えあうこと、共に思いやる心がしあわせに繋がる。と大変わかりやすく丁寧にお話頂きました。

ご法話では珍しくお話のなかで「曲」を流しまた「逢いたい」という歌(歌:川口京子、作詞:永六輔、作曲:穂口雄右)「あなたがいま一番会いたい人は?」