2015年2月28日土曜日

殺すな!

 
2月にアップしたコメントを再度表示します。直近のニュースで、自分の子をウサギのケージに閉じ込める。排泄するから食事を与えない。気に入らない友人は生きたまま地中に埋める。という嘘のような・・・狂った現実の報道がありました。これが私たちが住む日本の世の中。


 こんなことは、あってはならないことです。

「すべての者は、暴力に怯え、すべての者は死を恐れる。他人を自分の身に引きあてて、殺してはならない。殺させてはならない。」(ダンマパタ129)

「彼らも私と同様であり、私も彼らと同様であると思って、わが身に引き当てて、殺してはならない。また他人を殺してはならない。」
(スッタニパータ705)

怒りや暴力や怨みは連鎖します。雪だるまのように大きくなっていきます。しかし、私たちは一呼吸置いて立ち止まり、その連鎖を止めることができます。
怒りの炎はメラメラと燃えるでしょうが時間を置けばやがて消えます。氷のような心もやがて融けてゆるやかな水となります。四角張った態度も少し転がせば丸くなります。そういうふうに努力できるのが人間です。


「戦争が起こって、自分が殺されかけたら、貴方は人を殺しますか?」という答えようも無い質問を考えるより、普段から平和な社会、平和な世界、穏やかな人間関係、和やかな友達関係を作り出すために何をすべきかを考えなくてはならない。

画像は岡本太郎さんの字です。

「殺すな!」

そこに理由はいらない

命を奪ってはならないんだよ

他人、自分、どちらも




法類が大本山永平寺に上山


法類(親戚)の子がご本山永平寺に修行のため上山していきました。先日上山前にその決意と暫く友人との別れを記したフェイスブックを拝見。もう30年以上も前に同じような気持ちでご本山に向かった自分が重なってきました。
そろそろ旦過寮も終るころだろうか・・・。(画像は「永平寺」写真集から)

2015年2月4日水曜日

節分祭

昨日3日は節分でした。観音寺でも境内で豆まきが催されました。 今年は、スペシャルゲストとして、我孫子市の観光キャラクタの「うなきちさん」が登場しました。訪れた方々、特に子供たちは大喜びでした。 皆様のご多幸を祈念して読経し、穏やかな春の訪れを願って豆をまきました。