2015年12月29日火曜日

「死亡届」いざというとき・・・


身命は露よりも脆し・・・
というように、いつ、なんどき身内の不幸に接するときがくるかもしれないですね。
そんなとき、真っ先にしなければならないのが「死亡届」です。

私は住職のほか兼職として市役所市民課に勤務しています。
「死亡届」も毎日受理し、火葬許可証も発行の実務をしています。
そこで、よくあるケースで、死亡者の「本籍」がわからない・・・という事がよくあります。

御用納め後の本日も、「本籍が記入できない死亡届が出ているんですが・・・」と困惑した守衛さんから電話がありました。

「死亡届」には最低限以下の事柄がわかるようにしておいたほうがよいでしょう。
①死亡者の氏名、生年月日
②死亡者の住所、世帯主
③死亡者の本籍、筆頭者
④届出人の住所
⑤届出人の本籍筆頭者
とはいっても、死亡届をあらかじめ書いておくわけにもいかないでしょうから、ご身内、ご家族、ご自身の本籍は確認しておいたほうがいいですね。